2006年 07月 06日
甘えてはいけませんよ。 |
一番最初に、助産院のセンセ(助産士さん)に会いに行ったとき、
”病院がいやだからここにきたわけ?それは、助産院のことを何にも分かってないなあ”と指摘されてしまいました・ドキドキッ!!
”いや・・・病院がいやなんじゃなくて、もっとお産を楽しみたいと思っちゃったんです。好きなように自分の身体がお産をすることを自分の手で経験してみたいんです。私、人間のメスです。犬のメスは一人で産んでますでしょう?”
"お産を楽しむためには、それなりに努力と自己管理が大切なんだよね。病院がなくても産めますよね?なんてあまいもんじゃないんだよね、そこの所わかってるのかなあ。”
センセのおっしゃる言葉の本当の意味は、これからはじまる自分との戦いを意味していました。
助産院では正常分娩しかあつかえないので、正常分娩できるよう、体重はもちろん赤ちゃんの位置なども自分で管理する必要があります。
”・・・・あれま、逆子ちゃんだよ、体重も増やしすぎ。・・・・これから、大変だよ、しっかりね!!”
まず、赤ちゃんの位置は妊娠中期はくるくるとおなかの中でまわっているものだけれど、大きくなるとうごきにくくなるのでそれまでに頭が下の位置にさせておかなくてはなりません。
赤ちゃんの胎動にとても敏感になりました。
赤ちゃんの今の体勢をおなかの上から頭の位置を教えてもらい、背中の位置も手で触って確認。逆子の状態なので、赤ちゃんがくるんと逆さまになりやすいような体勢でいつも眠るように教えていただきました。赤ちゃんの体勢が変わったら、私も休む体勢を変えます。
頭が下の位置になるように、私が常に意識していました。
お灸も楽しみました。センセは鍼灸の資格もお持ちで、赤ちゃんがくるんと回ってくれやすいようにお灸を足のあるつぼにすえる方法も紹介していただきました。
・・・コレガキモチイイ!!・・・・逆子は克服できました。
上二人をうんだ個人病院では、うーちゃんの妊娠初期の検査もすませていました。
その検査結果もすべて、いただくことができ、助産院に持っていきましたが、これは私が管理します。これから、助産院出産をバックアップしてくれる総合病院にいかなければなりません。そのとき、あたらしく出会うDrに提出します。
やはり総合病院のDrは、本来なら消えてしまうかもしれない赤ちゃんの命を何とか助ける仕事ですから、医者のいないお産をのぞむ私には、正直理解できない、といった様子でした。
でも、それでも色々なリスクを全部承知でいどむ私に、赤ちゃんの様子や羊水の検査、他様々な検査を非常に熱心にしてくださいました。"よ~し、赤ちゃんは元気だよ。・・・でもほんとに助産院で産むの??”と毎回確認されました。毎回、説明しながら、こりゃ病院にぜんぶあずけて病院で出産する方が楽だなあ・・・と感じました・笑。検査もすべてやり直しでした。検査が重なった分経済的にも負担が大きかったですね。
助産院では自分で尿の検査も行います。自分の食事が検査にでますから、玄米で和食中心に。でも体重管理があまくて、仕事の過労もあり、尿検査で糖がでて、助産院で出産する覚悟の甘さの結果ですよと愛のムチもありました・・・。前途多難でした。
でも、どうしても、分娩台のないアクティブバース=自分で産むで、うーちゃんと対面したかったのでした。
助産院での出産は、助産院で出産するために自分で自分をコントロールし、心身の準備を自分で管理するプロセスが大切です。病院だと、ここまでは必要でないと思います。ある程度病院に頼れると思いました。いざとなったら、Drがいるからです。助産院に、いざはありません。
いや、ちゃんといざとなったら迅速に早めに病院へ移されるのですが、いざとなったら病院に行けるからいいや、なんて覚悟なら最初から助産院は選んではいけません。助産院にも病院にも失礼極まりないことです。
命というものに初めてちゃんと対峙することができたのかもしれません。自分の生命にも、赤ちゃんの生命にも。
”病院がいやだからここにきたわけ?それは、助産院のことを何にも分かってないなあ”と指摘されてしまいました・ドキドキッ!!
”いや・・・病院がいやなんじゃなくて、もっとお産を楽しみたいと思っちゃったんです。好きなように自分の身体がお産をすることを自分の手で経験してみたいんです。私、人間のメスです。犬のメスは一人で産んでますでしょう?”
"お産を楽しむためには、それなりに努力と自己管理が大切なんだよね。病院がなくても産めますよね?なんてあまいもんじゃないんだよね、そこの所わかってるのかなあ。”
センセのおっしゃる言葉の本当の意味は、これからはじまる自分との戦いを意味していました。
助産院では正常分娩しかあつかえないので、正常分娩できるよう、体重はもちろん赤ちゃんの位置なども自分で管理する必要があります。
”・・・・あれま、逆子ちゃんだよ、体重も増やしすぎ。・・・・これから、大変だよ、しっかりね!!”
まず、赤ちゃんの位置は妊娠中期はくるくるとおなかの中でまわっているものだけれど、大きくなるとうごきにくくなるのでそれまでに頭が下の位置にさせておかなくてはなりません。
赤ちゃんの胎動にとても敏感になりました。
赤ちゃんの今の体勢をおなかの上から頭の位置を教えてもらい、背中の位置も手で触って確認。逆子の状態なので、赤ちゃんがくるんと逆さまになりやすいような体勢でいつも眠るように教えていただきました。赤ちゃんの体勢が変わったら、私も休む体勢を変えます。
頭が下の位置になるように、私が常に意識していました。
お灸も楽しみました。センセは鍼灸の資格もお持ちで、赤ちゃんがくるんと回ってくれやすいようにお灸を足のあるつぼにすえる方法も紹介していただきました。
・・・コレガキモチイイ!!・・・・逆子は克服できました。
上二人をうんだ個人病院では、うーちゃんの妊娠初期の検査もすませていました。
その検査結果もすべて、いただくことができ、助産院に持っていきましたが、これは私が管理します。これから、助産院出産をバックアップしてくれる総合病院にいかなければなりません。そのとき、あたらしく出会うDrに提出します。
やはり総合病院のDrは、本来なら消えてしまうかもしれない赤ちゃんの命を何とか助ける仕事ですから、医者のいないお産をのぞむ私には、正直理解できない、といった様子でした。
でも、それでも色々なリスクを全部承知でいどむ私に、赤ちゃんの様子や羊水の検査、他様々な検査を非常に熱心にしてくださいました。"よ~し、赤ちゃんは元気だよ。・・・でもほんとに助産院で産むの??”と毎回確認されました。毎回、説明しながら、こりゃ病院にぜんぶあずけて病院で出産する方が楽だなあ・・・と感じました・笑。検査もすべてやり直しでした。検査が重なった分経済的にも負担が大きかったですね。
助産院では自分で尿の検査も行います。自分の食事が検査にでますから、玄米で和食中心に。でも体重管理があまくて、仕事の過労もあり、尿検査で糖がでて、助産院で出産する覚悟の甘さの結果ですよと愛のムチもありました・・・。前途多難でした。
でも、どうしても、分娩台のないアクティブバース=自分で産むで、うーちゃんと対面したかったのでした。
助産院での出産は、助産院で出産するために自分で自分をコントロールし、心身の準備を自分で管理するプロセスが大切です。病院だと、ここまでは必要でないと思います。ある程度病院に頼れると思いました。いざとなったら、Drがいるからです。助産院に、いざはありません。
いや、ちゃんといざとなったら迅速に早めに病院へ移されるのですが、いざとなったら病院に行けるからいいや、なんて覚悟なら最初から助産院は選んではいけません。助産院にも病院にも失礼極まりないことです。
命というものに初めてちゃんと対峙することができたのかもしれません。自分の生命にも、赤ちゃんの生命にも。
by ringaiu
| 2006-07-06 02:17
| 出産 助産院