2006年 05月 26日
助産院での出産のこと・2 |
2.ひとりめのお産の思い出
助産院で生れることになる さんにんめのうーちゃんには、
2人のお兄ちゃん、あーくんといーくんがいる。
2人とも、いつもお世話になっている個人病院でうまれた。
ハーブママにとって最初のお産は、1996年4月。
当時、夫・ハーブおやじは 大豊町のゆとりすとパークという
第3セクターのハーブ園の支配人の仕事に就いていた。
4月は施設内にオートキャンプ場がオープンということで
それこそ一人10役ぐらいの仕事をこなさなくてはならず、
お産に立ち会うなんてとても無理だろうな、と
出産は一人でがんばろう・・・と決めた。
4月に入ってまもなく、ちょっと寒い朝、いつも通り
出勤前の夫と朝ごはん。
あれ・・・?なんかお腹がしくしくする・・・。
牛乳飲み過ぎたかな??お腹をこわしたときのような痛み。
トイレのあとはなんともない。
夫をおくりだし、家事を終え8時過ぎ頃だったとおもう、
ふたたび、きゅ~んとお腹が痛む。
またトイレへ。すると、ベージュ色の便器に赤い血・・・。
・・・おしるし、である。
病院へ電話。痛みと痛みのあいだが15分とか20分とかになったら
また電話してきてください、とのこと。
そうか~いよいよお産というのが我が身に起こるのか・・・と
なんだか半信半疑な私。
よし、まだ時間はかかりそうだし(確か母親学級で初産はおしるしのあと
お産まで時間がかかることもあるって言ってたような・・・)と、
シャワーを浴びて(お産後はしばらく入浴できないはず)
すご~く眠たいのでソファに横になってうとうと・・・。
ズキーン!と下腹部が響いて目が覚める。いたいじゃないの。
11時ごろ。痛みの間隔、15分!?
いそいで病院へTEL。夫の職場や、実家の母にもTEL.
入院の用意をもってタクシーで5分、病院へ。
内診後、2Fへ。入院である。
前開きの出産着に着替え、ていもうや浣腸などに度肝を抜かれながら
痛みはどんどん大きく。
腰につけた陣痛を測定する計器がずれまくるくらい動き回る。
(じっとしていられない)
お昼ごはんは、おいしそうなフライドチキン!痛くてたべられない~。
夫や、実家岡山倉敷の母や妹からはげましのTEL!
電話しながらもなんとなくスリッパをぶらぶらさせたり、落ち着かない。
縄跳びでもしたいくらい、動き回りたい感じ。
ウロウロ動き回ったのが良かったのか、ずんずん子宮口が開いて
看護士さんたちが慌ただしくなる。
”初産さんよねえ!?はやいねえ!良かったねえ!”と
病室から分娩室へ。ストレッチャーにのせられて移動(病人みたい感動)。
分娩台の上に乗るやいなや痛みの間隔がなくなったように感じ、
この辺からほとんど記憶がない。
14時ちょっとまえ、赤ちゃん誕生!
”おめでとう!ようがんばったねえ、おとこのこ、げんきですよ!!”
いつも、穏やかな先生の、大きなうれしそうな声。
お腹の上にのせてくれた赤ちゃんを抱っこしたいけど
全身が痛くて腕も上がらない、のどもひりひり。
よっぽどいきんで叫んだのだろう、声ががらがら声。
でも、看護士さんに支えてもらって、腕をまわした。
ふわふわの赤ちゃんのカラダの感覚は今でも覚えている。
助産院で生れることになる さんにんめのうーちゃんには、
2人のお兄ちゃん、あーくんといーくんがいる。
2人とも、いつもお世話になっている個人病院でうまれた。
ハーブママにとって最初のお産は、1996年4月。
当時、夫・ハーブおやじは 大豊町のゆとりすとパークという
第3セクターのハーブ園の支配人の仕事に就いていた。
4月は施設内にオートキャンプ場がオープンということで
それこそ一人10役ぐらいの仕事をこなさなくてはならず、
お産に立ち会うなんてとても無理だろうな、と
出産は一人でがんばろう・・・と決めた。
4月に入ってまもなく、ちょっと寒い朝、いつも通り
出勤前の夫と朝ごはん。
あれ・・・?なんかお腹がしくしくする・・・。
牛乳飲み過ぎたかな??お腹をこわしたときのような痛み。
トイレのあとはなんともない。
夫をおくりだし、家事を終え8時過ぎ頃だったとおもう、
ふたたび、きゅ~んとお腹が痛む。
またトイレへ。すると、ベージュ色の便器に赤い血・・・。
・・・おしるし、である。
病院へ電話。痛みと痛みのあいだが15分とか20分とかになったら
また電話してきてください、とのこと。
そうか~いよいよお産というのが我が身に起こるのか・・・と
なんだか半信半疑な私。
よし、まだ時間はかかりそうだし(確か母親学級で初産はおしるしのあと
お産まで時間がかかることもあるって言ってたような・・・)と、
シャワーを浴びて(お産後はしばらく入浴できないはず)
すご~く眠たいのでソファに横になってうとうと・・・。
ズキーン!と下腹部が響いて目が覚める。いたいじゃないの。
11時ごろ。痛みの間隔、15分!?
いそいで病院へTEL。夫の職場や、実家の母にもTEL.
入院の用意をもってタクシーで5分、病院へ。
内診後、2Fへ。入院である。
前開きの出産着に着替え、ていもうや浣腸などに度肝を抜かれながら
痛みはどんどん大きく。
腰につけた陣痛を測定する計器がずれまくるくらい動き回る。
(じっとしていられない)
お昼ごはんは、おいしそうなフライドチキン!痛くてたべられない~。
夫や、実家岡山倉敷の母や妹からはげましのTEL!
電話しながらもなんとなくスリッパをぶらぶらさせたり、落ち着かない。
縄跳びでもしたいくらい、動き回りたい感じ。
ウロウロ動き回ったのが良かったのか、ずんずん子宮口が開いて
看護士さんたちが慌ただしくなる。
”初産さんよねえ!?はやいねえ!良かったねえ!”と
病室から分娩室へ。ストレッチャーにのせられて移動(病人みたい感動)。
分娩台の上に乗るやいなや痛みの間隔がなくなったように感じ、
この辺からほとんど記憶がない。
14時ちょっとまえ、赤ちゃん誕生!
”おめでとう!ようがんばったねえ、おとこのこ、げんきですよ!!”
いつも、穏やかな先生の、大きなうれしそうな声。
お腹の上にのせてくれた赤ちゃんを抱っこしたいけど
全身が痛くて腕も上がらない、のどもひりひり。
よっぽどいきんで叫んだのだろう、声ががらがら声。
でも、看護士さんに支えてもらって、腕をまわした。
ふわふわの赤ちゃんのカラダの感覚は今でも覚えている。
by ringaiu
| 2006-05-26 12:05
| 出産 助産院