2012年 05月 20日
全国セミナーと懇親会・ジャパンハーブソサエティ |
石原新理事長のご人脈の恩恵を
おすそ分けいただけた、ハーブセミナー。
前理事長坂出富美子先生と
参与坂出豊海先生には
この15年、いやもう20年近く
カリス成城を通じてご教示頂いてきた。
高知支部を設立するに当たり、
本意ではないことも
乗り越えなくてはならず
坂出先生方とハーブへのご恩返しの
キモチだけでは
転んでしまいそうだったけど
新しい組織のリーダーが
祖父や父と同じ環境コンサルタントのご出身ときき、
これも何かの縁なのかも、と
勝手に納得?した。
ハーブや植物はただ、
使い方や育て方を楽しみ、
利用すればいいというものではない。
もちろん、生徒さんにはそのような
キレイで楽しいところだけを
提供するのが仕事だけれど、
その舞台裏はとてもお見せできない
しんどさもある。
それを克服?できるのは
環境設計や民俗調査で学んだ
問題の源を徹底的に調査、実験、
するという基本が
あるからだと思う。
ほんとうにそうなのか、試す。
観察を何年もつづける。
結果、書籍や文献の行間が見えてくる。
裏づけの史実も探す。
実体験を伴わないことを口先だけで
教壇でプレゼンで話すのはプロではない。
これは生涯職人だった祖父から学んだことだ。
ハーブやアロマもおなじで
ただ見た目のスタイルだけでは浅い。
命を使わせてもらっているのだから。
生きた学びを。
人と自然の空間的共存を図る時代
~花と緑の現代的意味と意義~
湧井 史郎(TVでは雅之)氏
東京都市大学環境情報学部教授
エコロジカルフットプリントの観点から見れば
65億人が日本4.8Gha(アメリカは9.7Gha!)のレベルの
生活水準で生きるためには地球1個では足りない。
2~4個必要!
インドなどは0.8で健康的水準なのに
わたし達の無駄がひずみとなり
世界では食糧不足で死ぬこどもも。
今の日本の暮らしは、地球の限界を超えている。
かつて戦前は
こんなことはなかった。
ハーブを含めて緑化は
経済優先のデザインより人間の自然への謙虚さを
体現すべき。
つまり。里山へもどれということ・・・。
都市部を支える里山の不便までひっくるめて
暮らしている私には、拍手喝采したい気分でした^^
都市というのはこれまで経済成長のための装置だった。
19世紀、産業革命の開発のなか
ロンドンの男性の平均寿命は40歳を切ってしまった。
ロンドンの緑化はこの反省から再スタート。
(王の狩猟場だったハイドパークを市民の
憩いの緑地に開放)
日本はどうか。
物的要求のうえの物的充足度が幸福の尺度だった20世紀。
自己実現欲求のうえの時間的充足こそが
21世紀の幸福のものさしになっている。
つまり、
自分らしく生きるための時間をもてるかどうか。
・・・私の生き方も ここを目指している。
そして、真の幸福の探求者の方の講演・・。
紫竹 昭葉氏
北海道帯広郊外の
紫竹ガーデン遊華代表
ご夫君を亡くし絶望の6年の後、62歳で
夢だったガーデン作りに着手。
18000坪の広大な休耕畑をだいすきな花で
美しく埋め尽くしたい。
亡き夫に元気な姿をみていてほしいから。
今、約2500種の花が咲き誇る
北海道を代表するガーデンのひとつに。
私にもできましたから
みなさんにもできますよ!
コツはね、
夢をもつこと!
努力すること!
たのしむこと!
文章を書いてみたり!
そして
いつも いくつになっても
美しいものを愛するキモチを
大切にすること・・・!
お花のついたお帽子をね、
こころにかぶるんですよ!
夜の懇親会では直接お会いできました。
なにかを言い訳に
やりたいことを後回しにするのは
もったいないこと、と
心に刻んだ夜でした。
おすそ分けいただけた、ハーブセミナー。
前理事長坂出富美子先生と
参与坂出豊海先生には
この15年、いやもう20年近く
カリス成城を通じてご教示頂いてきた。
高知支部を設立するに当たり、
本意ではないことも
乗り越えなくてはならず
坂出先生方とハーブへのご恩返しの
キモチだけでは
転んでしまいそうだったけど
新しい組織のリーダーが
祖父や父と同じ環境コンサルタントのご出身ときき、
これも何かの縁なのかも、と
勝手に納得?した。
ハーブや植物はただ、
使い方や育て方を楽しみ、
利用すればいいというものではない。
もちろん、生徒さんにはそのような
キレイで楽しいところだけを
提供するのが仕事だけれど、
その舞台裏はとてもお見せできない
しんどさもある。
それを克服?できるのは
環境設計や民俗調査で学んだ
問題の源を徹底的に調査、実験、
するという基本が
あるからだと思う。
ほんとうにそうなのか、試す。
観察を何年もつづける。
結果、書籍や文献の行間が見えてくる。
裏づけの史実も探す。
実体験を伴わないことを口先だけで
教壇でプレゼンで話すのはプロではない。
これは生涯職人だった祖父から学んだことだ。
ハーブやアロマもおなじで
ただ見た目のスタイルだけでは浅い。
命を使わせてもらっているのだから。
生きた学びを。
人と自然の空間的共存を図る時代
~花と緑の現代的意味と意義~
湧井 史郎(TVでは雅之)氏
東京都市大学環境情報学部教授
エコロジカルフットプリントの観点から見れば
65億人が日本4.8Gha(アメリカは9.7Gha!)のレベルの
生活水準で生きるためには地球1個では足りない。
2~4個必要!
インドなどは0.8で健康的水準なのに
わたし達の無駄がひずみとなり
世界では食糧不足で死ぬこどもも。
今の日本の暮らしは、地球の限界を超えている。
かつて戦前は
こんなことはなかった。
ハーブを含めて緑化は
経済優先のデザインより人間の自然への謙虚さを
体現すべき。
つまり。里山へもどれということ・・・。
都市部を支える里山の不便までひっくるめて
暮らしている私には、拍手喝采したい気分でした^^
都市というのはこれまで経済成長のための装置だった。
19世紀、産業革命の開発のなか
ロンドンの男性の平均寿命は40歳を切ってしまった。
ロンドンの緑化はこの反省から再スタート。
(王の狩猟場だったハイドパークを市民の
憩いの緑地に開放)
日本はどうか。
物的要求のうえの物的充足度が幸福の尺度だった20世紀。
自己実現欲求のうえの時間的充足こそが
21世紀の幸福のものさしになっている。
つまり、
自分らしく生きるための時間をもてるかどうか。
・・・私の生き方も ここを目指している。
そして、真の幸福の探求者の方の講演・・。
紫竹 昭葉氏
北海道帯広郊外の
紫竹ガーデン遊華代表
ご夫君を亡くし絶望の6年の後、62歳で
夢だったガーデン作りに着手。
18000坪の広大な休耕畑をだいすきな花で
美しく埋め尽くしたい。
亡き夫に元気な姿をみていてほしいから。
今、約2500種の花が咲き誇る
北海道を代表するガーデンのひとつに。
私にもできましたから
みなさんにもできますよ!
コツはね、
夢をもつこと!
努力すること!
たのしむこと!
文章を書いてみたり!
そして
いつも いくつになっても
美しいものを愛するキモチを
大切にすること・・・!
お花のついたお帽子をね、
こころにかぶるんですよ!
夜の懇親会では直接お会いできました。
なにかを言い訳に
やりたいことを後回しにするのは
もったいないこと、と
心に刻んだ夜でした。
by ringaiu
| 2012-05-20 00:00